姫路市のお住まいの皆さま、防災情報はチェックしていますか?
地震や台風・水害などが多い日本に住んでいる以上、災害に対する備えを行なって被害を最小限に防ぐことはとても重要です。
そして万が一の場合に備えて、逃げるべき場所を事前に確認することや、非常持ち出し品を準備しておくことは必須となります。
今回は姫路市の防災情報についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
姫路市の防災情報① どこに逃げるか
災害が発生した場合、地域のホームページや町内放送、ラジオ放送などを用いて、災害の度合いを素早く確認しましょう。
避難の必要がある場合、姫路市では3種類の逃げ場所が用意されていますから、適切な場所へ向かいましょう。
1. 一時避難所
災害から一時的に免れるための施設や空き地などのことです。
2. 指定緊急避難所
津波・洪水・土砂災害・地震・高潮などの、緊急を要する災害から免れるための施設や場所を指し、災害の種類によって姫路市が指定します。
3. 大規模避難場所
災害が大規模に及ぶ場合、より多くの市民が危険を回避することが必要です。
大規模な災害では、専用の場所を市が指定します。
また、災害が発生した場合、一時的ではなく、中期的に自宅から離れるべき場合もあります。
その場合には、自宅に代わる一定期間の生活の場として、小学校や公民館などの公共施設が選定されます。
姫路市の防災情報② 非常持ち出し品について
非常持ち出し品は、万が一の際に慌てて準備するのでは間に合いません。
あらかじめ準備しておくことが大切です。
1. 照明器具
1人1個の懐中電灯を基準に、予備の電池やろうそく、ライターも準備しましょう。
2. 携帯ラジオ
災害に関する情報収集のため、ラジオがあると便利です。
懐中電灯と同じく、電源が必要な物は予備の電池も忘れずに携帯しましょう。
3. 貴重品
現金だけでなく、預金通帳や印鑑も携帯しましょう。
また、運転免許証や健康保険証についても、身分の証明や病院へかかる場合に必要です。
4. 救急用品や衛生用品
消毒薬や絆創膏は、軽い怪我であれば応急処置に役立ちます。
また、持病のため服用している飲み薬があれば、これも忘れずに用意しましょう。
5. 非常食品
災害の規模や期間、人数などによっては、現地で用意された食品が必ず足りるとは限りません。
家族の健康を維持するためにも、缶詰や乾パンなどの日持ちする食品、糖分を摂取できるチョコレートや水分補給に必要な水など、人数分の備蓄を行ないましょう。
また、火を通さずに食べられる食品を選ぶことも大切です。
6. 衣類
衛生面や安全性を踏まえて、下着やヘルメット、タオルなどを多めに準備しましょう。
セーターや上着類は、防寒や毛布が足りない場合に役立つため、1人1枚は持参しましょう。
7. 道具
食事に使う紙製食器や割り箸以外にも、ビニール紐や缶切り、栓抜きなどがあると、食事以外の場面でも役立ちます。
まとめ
姫路市では、防災に役立つ情報をホームページで公開しています。
万が一に備えて避難所を家族で確認することや、非常持ち出し品を人数分用意することが大切です。
危険を素早く回避するために、防災情報を日常的に確認しておきましょう。
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