不動産を相続するご予定があるみなさま。
受け継いだ土地や建物をどうするのかはお決まりでしょうか?
空き家のまま放置しておくのは、資産価値を下げてしまうのでおすすめできません。
今回は、相続した不動産の活用法をご紹介いたします。
相続した不動産を放置するとどのようなリスクがあるの?
相続した不動産が遠方の場合、ご自身で住むことは難しいかと思います。
かといって、そのまま放置してしまうと雑草が生えてしまい、近隣の迷惑になる他、火災が起きてしまった時、延焼で隣の家まで被害が及ぶと被害額が高額になる可能性もあります。
そして、管理が行き届いていない住宅は、資産価値を下げることに繋がり、最終的には解体することも考えなければなりません。
そのようにならないためにも、定期的に住宅をメンテナンスする必要があります。
また、固定資産税を納める必要もあるので、何も活用していない土地や建物は資産ではなく負債の原因になってしまうことがあるのです。
不動産の放置は危険であり、お金も手間がかかるということを理解しましょう。
相続した不動産を有効に活用しよう!
では、このまま放置を続けないようにするには、どうすればよいのでしょうか?
それは不動産を有効活用することで、解決できるのでその活用法をご紹介いたします。
不動産には、売却と賃貸という活用法があります。
●不動産を売却したら…
売却は、すぐに収益化できるのが最大の魅力です。
固定資産税や維持費を毎年支払う必要も無くなるので、金銭面でのストレスが軽減されるでしょう。
しかし、売却によって得た利益に対する税金である譲渡所得税を支払う義務があります。
また、所有する土地の近くにショッピングモールなど、利便性が高い施設ができた場合は、資産価値が上がることがあります。
そのような時期にある場合は、売却を選んだ方が利益も高くなる可能性もあるので検討してみましょう。
●不動産を賃貸経営したら…
一方賃貸は、継続して収益が得られることが最大の魅力です。
条件を満たせば固定資産税が軽減されるので、節税対策にも繋がります。
しかし、安定して借り手があるとは限らないので、収益が得られない可能性があるのがデメリットです。
それぞれメリットとデメリットがあるので、よく検討し、信頼できる不動産会社やアドバイザーに相談をして、今後の活用法を決めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、相続した不動産の活用法をご紹介いたしました。
遠方だからと放置しておくのは、災害の原因に繋がる可能性があるので危険です。
維持費などの費用もかかるので、売却か賃貸かで有効に活用することで、しっかりと収益を得るようにしましょう。
私たち有限会社おかの不動産では、売却査定も行っております。
「相続した不動産をどうすればいいのか」というご相談も承っておりますので、お気軽に当社までお問い合わせください。